うちには猫が二匹いる。
どちらも保護猫。分かりやすい言い方だと元野良猫とか、野良猫だったお母さんから生まれた猫。
ご縁あって二年くらい前からネコ丸(白いに茶色ミルクティーちゃん)、一年くらい前からネコ吉(灰黒ちょっと白)と暮らしています。めちゃかわいい。好き。めちゃ好き。
一緒に暮らしていると、動物は日々魅力的な目をするなと思っています。憂いのあるような、哲学的でもあるような、何も考えてないような、見透かしているような、スーパーリラックスの境地にいるような、人間には見えていないものを見えてるような(ちょっと怖い笑)、、そう、まとめると尊いですね。見習うところがたくさんあって。
住んでいる地域にも、キツネ、狸、猪、ウサギ、リス、フクロウ、鷺、カラス、雀などいろいろ見かけます。尊い。
そして、自分の作らせて頂いているベルト、財布、バッグ、革小物も動物から搾取させてもらっている。
牛、豚、鹿。
革は、食肉の副産物ではあり、それは享受や、恩恵ともいうかもしれないけど搾取ともとれるのだ。
人はお肉を頂いて、その革を頂いて自分はいろいろなものを作って、お金を頂く。そのリアルな現実をちゃんといつも思っていきたい。
作って、使って、使わなくなったらポイの素材ではないのだ。ちゃんと悩んで作って渡して繋げたい。
いつもそう思う。
そして、動物の目はいつでも本当に美しい。