オーダー品紹介と、たまに個人的な強めの思想を書きなぐっているこのブログですが、
個人的にとても好きで良く通っているお店を紹介する回を不定期にやろうかと急に思いました。
このブログを見て下さっている方はきっと好きな物が似ているかと思うので、ぜひ行ってみて下さい!
今回は、須坂市に古道具屋を構える『そらしま』。
店主の高島君は、僕が長野市門前でお店を開いた2014年に知り合った親友です。
彼はそのころリノベーションをメインとした不動屋さんにいたのですが、ほどなくして古道具屋として長野市の門前にて独立。
それから彼の生まれ故郷の須坂市に移転して今に至ります。
元板金工場を改装したその店内は、無骨な骨格に彼の美意識を柔軟に詰め込んだ宝箱のような空間です。
「毎月第一土曜日〜第二金曜日の連続した七日間のみ開店する営業日」には県内外からたくさんの人が訪れます。
彼の審美眼に惚れたお客さんが多いのはもちろんですが、たぶん、一番は彼の人柄。
接客に嘘が無い感じと誰にもフラットな熱量。
僕も毎月のように行っていて今日はこれをお迎えしました。
たぶんケヤキかな。古い井戸で滑車の役割をしていた道具。
木目も、持った重さも、掘られた溝も全てが良くて買いました。
何にしようかな。お店の飾り花の台にもいいなと思いました。でもどう使ったかはご来店時にぜひご覧下さい。
彼は他にも海外のアンティークを扱うお店をやっていたり、喫茶のオーナーをしていたりするのですが、書きたい事が多すぎるのでそれはまた別の機会に。